何が変わったか

前回のシリーズ観測(2026-09-13 13:14 JST)ではTVL約$2.65M、総APY 90.04%、base APY 40.67%、AERO reward APY 49.37%だった。今回のDefiLlama個別pool観測ではTVL約$2.54M、総APY 95.26%、base APY 14.72%、AERO reward APY 80.54%。TVLは約4.2%減、総APYは+5.22ポイントだが、base APYは25.95ポイント(約63.8%)低下し、AERO reward APYは31.17ポイント(約63.1%)上昇した。AERO報酬比率は約54.8%から約84.6%へ上昇した。

なぜ重要か

同じ約90〜95%のheadline APYでも、実際の構成が取引fee中心かAERO incentive中心かで持続性とリスク特性は異なる。今回の変化は、前回観測時に見えたfee主導の上昇が短時間では持続せず、incentive依存が再び強まったことを示す。また、同一poolについてデータ提供元間でbase/reward内訳に大きな差があり、単一スナップショットだけで利回り構造を判断しにくい。

根拠

  • DefiLlama — Aerodrome Slipstream USDC/NVDAcはTVL約$2.54M、総Supply APY 95.26%、base APY 14.72%、AERO reward APY 80.54%と表示された。 2026-09-13T16:04:07+09:00
  • DeFi Terminal — 同一USDC/NVDAc poolはTVL約$2.7M、総APY 83.29%、base APY 36.69%、reward APY 46.60%と表示され、DefiLlamaとの間にTVLとAPY内訳の差が確認された。 2026-09-13T16:04:07+09:00

留保

APYは直近のfeeや報酬率を年率換算した表示で、将来の実現利回りを保証しない。AERO配分と取引量は短時間で変化し得る。DefiLlamaとDeFi Terminalは更新時刻や算定方法が異なる可能性があり、同一poolでも数値差がある。集中流動性LPにはimpermanent loss、LVR、range-outのリスクがあり、NVDAcには発行体、保管、償還、適格性、株式市場時間外の価格乖離などtokenized stock固有の制約がある。前回値は本シリーズの2026-09-13 13:14 JST観測値との比較である。

開示

本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。