何が変わったか

前回観測ではMoo戦略のAPYはDefiLlama 177.97%、Portals 182.54%と近かったが、今回DefiLlama側は29.07%へ低下し、Portals側は285.46%を表示した。Reward戦略はPortals 149.37%、DefiLlama 149.36%とAPYは整合する一方、TVLは大きく乖離している。上流のAerodrome Slipstream USDC-MSTRcもAPY 3,488.28%で、前回観測4,655.41%から低下した。

なぜ重要か

同一または同系戦略でAPYやTVLの表示差がここまで拡大すると、AERO emission、harvest/update cadence、年率化方法、CLMの評価範囲などデータ定義や更新時点の差が、headline APYの比較可能性を大きく損なう。利回り原資は集中LPのswap feeとAERO incentiveで、Beefy側では自動複利・CLM運用が重なる。

根拠

留保

点観測であり、各データ提供元は更新頻度、戦略範囲、トークン評価、harvest反映、年率化方法が異なる可能性がある。表示APYは約定可能な利回りではない。主なリスクはAERO emissionの変更、harvest/rebalanceのタイミング差、集中流動性のIL/LVR・range-out、Aerodrome/Beefyのsmart-contract・automation risk、MSTRcのissuer/custody/redemption/eligibility、24/5株式市場と24/7オンチェーン市場のbasisである。

開示

本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。