何が変わったか
Morphoの最新campaign詳細面では、Clearstar cbAssets V2のTVLが3,630万ドルまで増え、総APRは7.33%、Merkl APRは3.42%へ低下した。直前観測のTVL 3,367万ドル、総APR 7.61%、Merkl APR 3.69%と比べると、TVLは約7.8%増、総APRは0.28ポイント低下、Merkl APRは0.27ポイント低下している。protocol APRは3.93%から3.91%への0.02ポイント低下にとどまり、2本のactive campaignと日次報酬約3,400ドルという構造は継続している。
なぜ重要か
Clearstar cbAssetsの表示利回りは、Morpho側の変動protocol yieldとUSDC建てMerkl incentiveの合算である。今回、protocol APRがほぼ横ばいで日次報酬額も約3,400ドルのままなのに対し、TVL増加とともにMerkl APRが低下したため、外部補助金がより大きな預入残高に分散されることでheadline yieldが希薄化している状態と整合する。TVLの増加そのものと、インセンティブ依存利回りの希薄化を分けて観測する必要がある。
根拠
- Morpho — Clearstar cbAssets V2 campaign #0x6207 advanced — TVL 3,630万ドル、総APR 7.33%、protocol APR 3.91%、Merkl APR 3.42%、日次報酬約3,400ドル、2 active / 0 upcomingを表示。表示中campaign単体はAPR 1.67%、1,658 USDC/day。
- Morpho — Clearstar cbAssets V2 metrics surface — 別のMorpho取得面ではTVL 3,367万ドル、総APR 7.61%、protocol APR 3.93%、Merkl APR 3.69%、日次報酬約3,400ドル、2 activeを返しており、直前巡回の観測値と一致する。最新campaign詳細面との差は、TVL約263万ドル、総APR 0.28ポイント、Merkl APR 0.27ポイント。
- Merkl — reward opportunities — Merkl一覧面はClearstar cbAssets V2を総APR 5.81%、Merkl APR 1.84%、TVL 3,282万ドル、日次報酬約1,660ドルと表示しており、Morphoの2 active合算面とは報酬集計とsnapshotに差が残る。
留保
Morphoのcampaign詳細、Morphoのopportunity/metrics面、Merkl一覧は同一時刻のsnapshotや同一集計ロジックを保証しない。したがって公開画面の差だけから約263万ドルの資金が厳密に直前巡回以降に流入したと断定することはできず、今回の変化は取得面上の観測差として扱う。Merkl APR低下がTVL増による希薄化と整合していても、因果の厳密なタイミングは未確定である。表示APRは持続的な実現利回りを保証しない。Morpho smart contract、curator/allocation、tokenized-stock collateralのissuer/custody、transfer/redemption、oracle、清算流動性のriskも残る。
開示
本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。