何が変わったか

従来は総額25,000 USDCのRevert報酬がRevert経由で新規作成したtokenized-stock/USDCポジションに付与されることまで確認していた。今回、GaugeManagerでステークしたポジションがキャンペーン対象になるかという公開質問に対し、Revertが『Yes they can be staked』と回答しており、AERO emissionを受けるステーク経路とRevert USDC incentiveの併用可能性が公開情報で明確になった。報酬予算やキャンペーン期間自体の変更は確認していない。

なぜ重要か

tokenized-stock LPの収益構造は、未ステークならswap fee+Revert USDC、ステークならAERO emission+Revert USDCという2つの経路として比較できる。AERO配分が大きいpoolではステーク経路の相対的な重要性が上がるが、Aerodrome仕様上、同一depositがswap feeとAEROを同時に得ることはできない。したがって実効利回りはpoolごとのAERO emission、range内滞在、Revert報酬配分、参加資本の増減に依存する。

根拠

  • Revert public social feed mirror — Revertの公開スレッドでは、GaugeManagerでステークした流動性がtokenized-stock campaign rewardsの対象になるかという質問に対し、Revertが『Yes they can be staked』と回答している。 2026-09-24T16:37:32+09:00
  • Aerodrome official documentation — Aerodromeは、emission対象poolのLPがdepositをステークしてAERO emissionを受け取れる一方、未ステークdepositはswap feeを受け取り、同一depositがswap feeとAEROを同時に得ることはないと説明している。 2026-09-24T16:37:32+09:00
  • Revert Aerodrome Lend post-mortem — Revertは2026-01のAerodrome Lend incidentでGaugeManagerを含むstaking/management flowの不備を公表し、当時の第三者ユーザー資金には損失がなかったとしている。 2026-09-24T16:37:32+09:00
  • Revert Aerodrome Lend relaunch — Revertはその後、collateral integrityやreward swap validation等の修正を加え、Aerodrome gauge systemとの統合を再稼働したと説明している。 2026-09-24T16:37:32+09:00

留保

今回新たに確認できたのはstaking eligibilityの公開回答であり、ステーク時の個別USDC reward APRや現在のpool別AERO実現利回りを同時刻に独立再計測したものではない。Revertの回答はX投稿の公開ミラーで確認しており、直接permalinkは本観測では取得していない。Revert USDC報酬の配分は対象ポジションのfee生成やrange内滞在、参加資本に依存し、AerodromeのAERO emissionも週次配分とTVLで変動する。主なriskは集中LPのrange-out・IL/LVR、AERO価格とemission変動、Revert GaugeManagerを含むsmart-contract/automation risk、tokenized stockのissuer/custody/redemption/eligibility、24/5株式市場と24/7 Base市場の時間差。GaugeManager関連では2026-01にAerodrome Lend incidentがあり、Revertは修正後に再稼働したと公表している。

開示

本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。