何が変わったか
このMarket WatchでStockifyを新規観測した。公式サイトはBase上のB20 universeとして13銘柄を掲載し、active dividend indexではNVDAc、AAPLc、GOOGLc、METAcを各25%に設定している。distribution deskは317 cycleがsettle済みで、累計69,736.08ドル相当を328のeligible holderへ分配したと表示する。公式技術文書はBase mainnet上のdeployed contractを明示する一方、サイトfooterには『Pre-launch. No STFY market is live.』という表記が残る。GeckoTerminalではSTFY/ETHのUniswap v4 poolが約13日前から存在し、観測近接値で24時間出来高約68,900ドルを表示しており、公開情報間にstatus更新差がある。
なぜ重要か
tokenized stockの用途が、株式連動価格へのexposure、USDCとのLP、担保、carry vaultに加え、別tokenの取引手数料を原資とする直接分配資産へ広がっている。StockifyのIndexFactory / IndexTreasuryは別productとして、launch由来のfee streamを固定された株式basketの取得・holder分配またはtoken burnへ接続できると説明している。これはtokenized equityをDeFiのquote assetやcollateralとして使うだけでなく、protocol revenueのsettlement assetとして組み込む構成の実例になる。
根拠
- Stockify protocol documentation — 技術文書はBase mainnet上でETH/STFY Uniswap v4 marketの3% hook feeをDividendVaultへ送り、その90%をB20 stock purchase budget、10%をprotocol revenueとして扱う構造を説明する。STFY token、DividendVault、FeeHook、Router、IndexFactoryのdeployed addressも掲載されている。文書はcodeがunauditedであることも明記する。
- Stockify distribution desk — 観測時点で317 settled cycles、累計69,736.08ドル相当・211.1 sharesのholder分配を表示する。eligible holderは328、minimum thresholdは100,000 STFY。active indexはNVDAc、AAPLc、GOOGLc、METAcを各25%としている。
- Stockify official site — 公式サイトはBase B20 equity dividendsとして、3% trading hook feeの90%をactive B20 equity indexへ配分し、取得したassetをeligible STFY holderへpushする仕組みを掲げる。B20 universeは13銘柄、active indexは4銘柄と表示する。
- GeckoTerminal — STFY/ETH Uniswap V4 Base — 観測近接スナップショットではSTFY/ETH pool ageは約13日、24時間出来高は約68,900ドル、約328 transactionsと表示された。一方、concentrated-liquidity accountingに起因するとみられる負のliquidity表示があり、liquidity額は信頼できる比較値として採用しない。
留保
Stockifyは通常のyield vaultではなく、公開APYや比較可能なvault TVLは提示していないため、累計distributionを年率利回りへ換算していない。STFY取引量、STFY価格、eligible supply、index構成、B20価格によりholder単位の実現収益は変動する。codeは公式文書上unauditedで、ownerはvenue allowlist、eligibility threshold、index policy等を変更できる。holder snapshotは複数transactionにまたがる場合にsingle-block atomicではない。B20側のtransfer policyやjurisdictional eligibilityにより受取可否が変わる。公式技術文書とdistribution deskはlive deploymentを示す一方、サイトfooterにはpre-launch表記が残り、GeckoTerminalのpool状態ともstatus表現が一致していない。またGeckoTerminalのSTFY/ETH liquidity値には負値表示があるため、その数値は利用していない。
開示
本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。